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ホテルは記念日や旅行、結婚式など、特別な日に利用されるお客様が多くおられます。その方々の特別な日を、良い思い出を演出するホテル業は素敵な仕事だと思い、私はホテルで働きたいと思いました。

また、調理の技術や知識を身につけるという点でも、宴会料理や和食、フレンチ、鉄板焼など幅広く学ぶことができ、自らの成長にもつながると思ったのがホテルで働きたいと思ったきっかけです。

お客様に美味しいとおっしゃっていただいた時です。調理師を目指す皆さんは、自分の作った料理を美味しいと言ってもらえる嬉しさはわかっていると思います。現在、私は鉄板焼のレストランで働いているのですが、お客様から直接感想を頂けます。そのお褒めの言葉がとても嬉しく、私の原動力になります。努力したことが認められることで、頑張ってよかったと思えることが私のやりがいです。

様々なコンクールに出場し、成績を収める事です。今は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、大変な時期ですが、私はこの状況は自らを成長させる機会だと思うようにしています。知識を蓄え、技術を身につけ更に成長するために、これから様々なコンクールに参加していきたいと思います。

ホテルでは多くの事が学べます。調理の知識や技術はもちろん、マナーや言葉遣い、お客様との接し方なども学ぶことができます。いい緊張感の中で学ぶことは必ず自分の力になります。働くことは楽しいことばかりではありませんが、周りの仲間と切磋琢磨し、先輩や上司のもと、良い料理人になれるよう一緒に頑張りましょう。

私が調理師として、ホテルで働きたいと思ったきっかけは、初めて食べたホテルの会席料理です。その一品一品の美味しさと繊細で美しい見栄えに驚かされ、私も自分が作った料理で食べて頂いたお客様を感動させ魅了させたいと思うようになりました。

調理の世界は厳しく、特に和食の世界では先輩、後輩の規律が厳しいと覚悟していました。しかし、料理人の心構えといった基本的なことから、盛り付け方や調理方法まで厳しいだけでなく、丁寧に指導していただきました。最初は、前菜の盛り付けやちょっとした味付けなどの担当をさせてもらいながら、徐々に野菜や魚を使った料理を少しずつ練習しながら身に付けていきました。日常業務を通じて料理人として多くの大切な事を学ぶことができとても勉強になっています。

現在の部署に配属されて2年が経ち、今は魚を捌く練習をしていますが、早くお客様に提供できるレベルになりたいと考えて努力しています。料理に対する考えをより深くし、調理方法のスキルアップなど今の自分に足りないものがなにかを考えて、色々な知識や技術を身に付けたいと思います。

入社当時、不安で何度もくじけそうになった時や辛い時もありました。その様な時は、その日の仕事の中で一つでも出来た事を見つける事が大事だと思います。私自身も周りの方に助けていただきながら、諦めずに少しでも成長できたのかなと思います。みなさんも一緒に頑張っていきましょう。